JR御茶ノ水駅のエレベーター・エスカレーターの完成時期は?バリアフリー化!

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JR御茶ノ水駅のバリアフリー化工事!ついにエレベーターとエスカレーターが完成!

2013年秋にスタートしたJR御茶ノ水駅のバリアフリー化工事が完成に近づいています。特にエレベーターは2019年1月末をめどに供用が開始されます(エスカレーターはその後、順次使用を開始)。

工事開始から約6年になります。神田川が隣にあるなど、難所工事であることは確かですが、あまりに長すぎた印象があります。

特にJR御茶ノ水駅周辺には、東京医科歯科大学、順天堂大学、日本大学など数多くの大学病院があります。地元の医療機関では完治できない難病の方も多く利用するJR御茶ノ水駅。諸般の事情を考慮してもとても時間がかかった感じがします。

中央線御茶ノ水駅改札内エレベーターの供用開始ならびに
聖橋口駅前広場の完成時期変更について

○ JR東日本では、2013年度より中央線御茶ノ水駅のバリアフリー整備等の工事を進めておりますが、2019年1月末に改札内エレベーターの供用を開始いたします。これにより、各ホームから御茶ノ水橋口改札までのバリアフリールートが完成いたします。
○ あわせて、ホーム上の混雑を緩和するため、エスカレーターおよび階段を順次供用開始します。
○ 一方、千代田区と連携して進めている聖橋口の駅前広場機能整備の完成時期につきましては、広範囲にわたる地中埋設物の処理等の影響により、当初予定の2020年度から2023年度に変更させていただきます。

引用 JR東日本プレスリリース
http://www.jreast.co.jp/press/2018/20181015.pdf

聖橋口広場は2020年完成から2023年完成に、その理由は?

そしてJR御茶ノ水駅のバリアフリー化工事では、聖橋口の工事も併せて行われています。駅前にふさわしい広場になる予定です。

この広場の工事ですが、埋設物(文化的遺産)が地中から発見されたため、完成時期が遅れる見込みです。

御茶ノ水駅、工事で昭和の石壁発見 広場完成に遅れ

2018/10/25 9:23
JR東日本は25日までに、東京都千代田区の中央線御茶ノ水駅に新たな駅前広場を整備する工事で、昭和初期に線路の土を支えていたとみられる石の壁など埋設物が地中から広範囲に見つかったと発表した。約500平方メートルの広場は、駅東側の聖橋口に2020年度完成予定だったが、埋設物の撤去に時間がかかり、23年度にずれ込むとしている。

引用 日本経済新聞

御茶ノ水駅の工事の様子(ツイッターから)

【2019年9月追記】駅周辺では開発が進む!JRの新しい改札(駅ビルも)

2019年9月現在、御茶ノ水橋口のほか、聖橋口の工事も進んでいるようです。そして線路に並行する形で新しい改札(駅ビル)も工事中です。位置的には丸善(書店)の反対側です。

御茶ノ水、駅ビルを工事中

駅舎のほか、店舗も。

完成は数年後のようです。
完成時期

聖橋の改修に伴い、都バス(東京大学~御茶ノ水駅)の停留所も移動に

聖橋口の工事と並行して、聖橋も改修が進んでいます。これに伴い、聖橋にあった都営バスの停留所も移動しています。新しい停留所は東京医科歯科大学前です。

停留所が移動

聖橋の歩道も改修中(工事中)です。
聖橋の歩道も工事中

聖橋から見た御茶ノ水駅の総武線ホーム。
総武線ホーム

御茶ノ水橋口方向にはクレーンの姿も。
工事クレーン

工事用の桟橋も残っています。
工事用の桟橋

また御茶ノ水駅の改修とか関係ありませんが、中央線にトイレを入れるため、元千代田線の231系もお目にかかれました。
元千代田線の231系

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